マリア様の無原罪のお宿り

今日12月8日は「聖母マリア様の無原罪のお宿り」という祝日です。
今年は日曜と重なってしまったので学生たちはがっかりしていることでしょう。

「聖母マリア様の無原罪のお宿り」と聞いても、こうして文字で見ても
すぐにどういうことか分かる方は少ないと思います。

そして、わかった!とお思いの方たちのほとんどが
聖母マリア様が純潔を保ったままご懐妊なさった日だ!
と解釈されるのではないでしょうか?

ところが実際には聖母マリア様が聖アンナ、つまりマリア様のお母様のお腹の中に
現在を免れた純粋な方としてお宿りになった日なのです。

実際には1854年の12月8日に古くから信じられてきたこの教義が公認されたのでこの日が祝日になっています。
おそらく実際に聖アンナがご懐妊なさった日、なんて、当時の産婦人科医にわかりっこありませんよね?(笑)

っとにかく今日からイタリア人たちのクリスマスへの思い入れはいっそう強くなり、
あちこちへプレゼントを買いに走り回り、美味しいものを準備するのです。

ちなみにイタリア語では今日の祝日をインマコラータ(Immacolata)と呼びます。

Piana delle Orme

今日は、Paoloがかねてより推奨していたLatina市の歴史博物館、
Piana delle Ormeに行ってきました。

このLatina市というのは前世紀の前半まではかなりの湿地帯で疫病がはびこり
不毛の地だったところですが、ムッソリーニの勇断により灌漑が推し進められ、
今ではこの辺りでも有数の裕福な市になっています。

隣のSabaudia市(ここもムッソリーニにより灌漑されたところ)とともに夏は海水浴場としても毎年海がきれいなところとしてノミネートされる人気の場所です。

12エウロの入場料は今のイタリアではごく普通でしょうか。
ただチケット売り場で「軍に関係のある方々ですか?ツーリング倶楽部の会員ですか?」と尋ねられ、
そのどちらでもないというと「もしかして65歳に達しておられますか?もちろん奥様はそうではないと思いますが。」などと質問を受けました。
つまり、もしもどれかに該当すると入場料の割引があるのです。
確か65歳以上は無料だと思います。(ただしイタリア人のみ)^^

中はかなり広大で半分はこの辺りの灌漑の様子をもう半分は第2次大戦の歴史を物語った構成になっています。
どちらもたくさんの農耕器具や戦車や、またその当時の子供のおもちゃなども展示されており
3時間半あまりを楽しく過しました。

今日は我々の他に人影もなく気楽に見学出来ました。
最後にはショップも有り、そこでは軍の使用する衣類などが販売されていてとても興味深かったです。
私は麻のシーツを買いました。^^

ではいくつかのショットを。小型カメラであまり良くはとれていませんけれど。

入り口
入り口

入口近くにあった農機具で作られたオブジェ。
とにかく気持ちのいい晴天でした。
晴天

おびただしい数の昔の農機具などが展示されています。
農機具類

懐かしいスタイルの自転車。
自転車

最近あまり写真がないので私も入ってパチリ。
トラックと私

日本に昭和時代の再現コーナーが有るのとよく似た感じでここでも当時の家の中が再現されていました。
昔の家の台所