Pancetta私の解釈

まみるさんのblog、毎日の昼食と夕食を細かく記録なさっていてとっても興味深いです。

愛するご主人のために、お年を召しているお母様のために
若くて食欲旺盛な息子さんやお孫さんたちのために・・・

毎回趣向を凝らして健康に留意して、堅実な主婦らしく節約も考えてそれはそれは丁寧にお料理なさっています。

写真も上手なので料理の写真もきれいです。

と、まみるさんのblogの紹介をしようと思って書き始めたのではありません。(笑)

リンクしたページ、カルボナーラを紹介なさっているのですが、そこでふと気が付きました。

イタリア以外の国々ではパンチェッタとベーコンというものが共存しているようです。

イタリアにはパンチェッタしかありません。

イタリア語にベーコンという言葉はないのです。

Pancia(パンチャ)とはお腹のことでつまり豚のバラ肉のことを指します。

生も、塩で漬け込んだものも、燻製にしたものも熟成したものも・・・すべてパンチェッタ。

pancetta rotonda
骨のないパンチェッタの薄切りで伸ばせば普通の姿になりますし使いやすいです。

pancetta
普通は食料品やさんやスーパーの惣菜コーナーでこういう塊を2,3センチ幅に切ってもらいます。これには骨もあるし皮もついています。普通はそれらを取り除いて使います。

骨があるのでいわゆる器械でのスライスをしてもらえないのです。ですからベーコンエッグなどではなく拍子木や色紙に切ってカルボナーラやラ・マトリチャーナ(=アマトリチャーナ)などに使います。

pancetta-fresca
これは生のバラ肉、これもパンチェッタです。

これはセコンド・ピアットの一品として直火やフライパンで焼いたりして供します。

(写真はすべてネットよりお借りしたものです)

日本では生っぽいものがパンチェッタと呼ばれているのでしょうか?
バラ肉というよりパンチェッタのほうが今風なのかな?

イタリアの朝食は甘いクロワッサンにコーヒーかカップチーノと言うもので、上記のベーコンエッグなどは普通は食べないのでそんなメニューを知らないイタリア人がたくさんいると思ってください。最近は海外旅行をするので知っているという感じです。

でも、普通のは先に上げたカルボナーラ、ラ・マトリチャーナ、グリーチャ、の他にも玉ねぎとパンチェッタのパスタなど。

また、細かく切って使えばいろんな料理の隠し味に使えます。

イタリアの家庭の台所にはニンニクとパルミッジャーノとパンチェッタは常にあると思ってください。^^

Buon anno!

みなさま 新年あけましておめでとうございます

どうか本年もよろしくお願いします

松竹
(五葉の松に似た松とヒマラヤスギと破竹の葉、南天。下には葉付きみかん)

 

クリスマスに次いで大晦日も老夫婦二人っきりの静かな夜でした。

Paoloは明日も仕事が入っているのですでに寝息を立てています。

息子とは電話でのお祝いになりました。

 

クリスマスには牡蠣を買ったものの殻をむくのが大変だろうと思ってフライパンでの蒸し焼きにしたらPaoloがとっても残念がっていたので今日はリベンジ。

ネットでコツを調べて挑戦したら思いのほかうまく行きました。ケガもしませんでしたよ。(笑)

カキ
天ぷらはカタクチイワシとかき揚げ。かき揚げは普通はじゃがいも玉ねぎ人参でするのですが、今回はインゲンと玉ねぎという初の組み合わせ、いけました。^^

天ぷら
安くて美味しい鮭の刺し身にタコのカルパッチョ、超薄切りのタコをオリーブオイルのつけたものを買い求めました。鮭同様刺身風にわさびをつけて食べました。前日残ったうずら卵も他に場所が見つからずここに。(笑)

刺し身
冷凍のイセエビを買うこともあるのですが、今回はいけすにいたオマールを。
生きているので魚売り場の女性に息の根を止めてくれと頼んだら「家に帰ったら冷凍庫に2時間ほど入れればいいのよ。」と教わりそのようにいたしました。

オマール
オマールはちょっと新鮮すぎて?(笑)身が硬かったです。もう少し長く茹でたらよかったのかも・・・

爪と胴体では湯で時間が違うというので予めばらしてゆでました。でも、そのひつようもなかったような気がします。

ここまでを地元の白ワインPasserinaでいただいて、しばらくテレビを見ていよいよ年を越す瞬間にシャンペンを開けて今度はこれ。

レンティッキエ
レンティッキエという小粒のお豆料理です。これこそが年越しならではの食べ物なのです。

詳しくはイタリアの家庭料理「お正月料理」でね。

 

ズボラをしてスマホの写真ばかりでピントも甘いし、色も味気ないですが、早くアップしないと話題性が・・・ということで今年もいいかげんですがご容赦くださいませ。

作ってみたよ

先日ご紹介したアグレット。

3日前に作ってみました。

agletti

まず掃除に結構時間がかかりました。

おそらく大雑把にえのき茸のようにした1/3位を切り取ってしまえばいいのかもしれませんが初めてだったので細い野菜を1本ごとにやわらかなところを手でちぎってという作業だったのでテレビの番組を見ながら延々と続けました。(笑)

その後3度洗って(見た目はきれいでしたが結構砂がでました。)、塩ゆでしました。

繊細な外見とは異なり結構ゆで時間がかかりました。

茹で加減を味見した時にほうれん草の風味に似ていることを発見。

そこで、先日頂いた酢での味付けとは別にマヨネーズとお醤油で食べてみることにしました。

なんとこれが大ヒット!

そこで1/3をマヨネーズとお醤油で、残りをすし酢(ミツカンの合わせ酢がイタリアでも手に入るようになりました)とレモンを混ぜたもので味付けしていただきました。

どちらもほんとうに美味しかった。

Paoloも喜んで食べていました。

彼は多くの男性群と同じで余り野菜が好きではありません。だからコントルノ(添野菜)に苦労しますがまたひとつチョイスの範囲が広がりました。ただし、この野菜今の季節のみということで残念です。

祝メーデー

日本ではメーデーだからといって親戚や友人たちが集まってお祝いの食卓を囲みますか?

しませんよねぇ。

でも、ここイタリアでは結構そういう集まりがあります。(何かにつけて集まるのがイタリア人の習性と言ってもいいかもしれませんが)

で、私は今日おとなりのエリオさんのご親戚が集まった席に招待されていってきました。

これでもかというほど年寄りばかりの集まりでした。(笑)

エリオさんのお嬢さんたちやお孫さんたちははもうこの時期海の家に行っていて今日は来られませんでした。残った年寄りつまりエリオさんのご兄弟4人とその連れ合い3人(残念ながらエリオさんの奥様は数年前に亡くなっています。)が集まっての昼食会でした。

4人兄弟の構成はエリオさん、長女、次女、次男。

この次女の方がお料理上手で全て彼女の手によるものでした。特にお菓子類が得意というかそういう学校を出ておられるそうで久しぶりに正統派のティラミスーを頂きました。

イタリアにかれこれ30年もいようかといのに今日はじめて食べたものがあるんですよ。

それはアグレッティというお野菜。(借り物の写真ですが)

agretti agretticotti

なんとなく海で採れそうな感じの野菜ですが、陸の湿地で作られるそうです。

先の方のやわらかなところだけをつまみとって塩ゆでし、レモンやお酢で味付けをしていただきます。

いつもこの時期(3~5月が季節の野菜)に市場で見かけてはいたものの食べたことがなかったので買ったことがありませんでした。

お味はと言いますと、さっぱりして美味しいです。コリコリとまでは行きませんがサクサクという歯ごたえでした。なんとなくダイエットに良さそうな感じ。美味しかったのはおそらく次女さんの味付けの妙にもよると思いますが。

こんなに長くイタリアいて地中海料理の名物を食べたことがないと聞いて皆さん驚いておられましたが、このことを夜帰宅したPaoloに話したら昼間の方々みんなを合わせたよりももっと大仰に驚いていました。(笑)

『へぇ、食べたことなかったの?』って何度も繰り返していました。

初物を頂いたのでまた少し長生きできそうです。^^

カップヌードル

数年前からヴェトナムあたりで作られたカップヌードルもどき、
あるいはインスタントラーメンや焼きそばもどきが出まわっておりましたが、ついにイタリアの食品会社が直に制作に乗り出したようです。

数カ月前にはパスタでお馴染みのBuitoniが作ったインスタント焼きそばを食べたことがあります。
結構美味しかったので探しているのですが・・・

そして一昨日、Starというコンソメやパスタ用のソースなどを作っている会社のカップヌードルを発見!


イタリア産カップヌードル

イタリア産カップヌードルフタ部分

イタリア産カップヌードル中身

その名もSaikebon(サイケボン)
これは誰の目にも Sai che buono.(しってる?おいしいよ。)
という言葉を文字って普通のイタリア語には使われないKを用いてあたかも日本語のような感じにした名前。

で、すぐに試食してみましたがまだ研究の余地がありますねぇ。
麺は合格と言っていいでしょう。
具は殆ど入っておりませんでした。
そして何よりつゆが・・・奥行きが無いというか風味に欠けるというか、
もともとここのコンソメも塩辛いばかりで味わいがなく一度買っただけで二度と使わないのでやっぱり、という感想です。

ま、これを皮切りに他の会社も同じようなものを作ってくれたら嬉しいなぁ。
でも、これが1,99エウロ。
アムステルダムで本物の日本のカップヌードルを買ったら99セントでした。

ああ、アムステルダムに戻りたい。(笑)