さよならアルナルド

昨日はPaoloの叔父、Alnardoのお葬式でした。

享年74歳、今どきにしては少し早いほうかもしれませんが酒豪だった彼はそれにふさわしい病気をひっ抱え晩年はかなり苦しんでいたようで家族にも心構えができていたし、何より苦痛から開放されて安らかに横たわるAlnardoを見て家族も苦痛から開放された感があり、穏やかな葬儀となりました。

混雑がなければ車で1時間ちょっとのところに住んでいるせいかかえって普段は行き来がなく、私が彼に出会ったのはお嬢さんの婚礼の時以来。だから私自身は苦しんでいるところを見ずにすみました。

遺影がおもいっきり微笑んでいたのにも救われました。

こちらではまだ土葬が主ですが、最近は火葬も増えてきて昨日も教会での葬儀の後、ローマの墓地の火葬場まで送ってきました。こちらでは装置のせいかどうか、待っていてすぐに火葬がなされるのではなく数日かかるらしいのです。そこで、お骨が家に戻った時に再会することにして墓地で皆と別れました。

その後は久々にPaoloとカステルガンドルフォ湖のほとりで昼食をとり、すぐ前の浜辺で午後を過しました。

この時期とても忙しいPaoloも葬儀のために休暇をとり、いつも出かけるにはスクーターで行く彼もさすがに葬儀には私を後ろに乗せてスクーターでというわけには行かず私の車で出かけたこともあって、スクーターだと夕方早くに家路につかないと暗くなると危ないのと、とっても寒くなるのでいつも夕暮れの素敵な時間を満喫できなかったのですが、昨日は車ということで夕陽がすっかり山の向こうに隠れてしまうまで数人の人達と、かもの一家とともに過ごしたのでした。

2014-08-19 paperelago

心身ともにこんなに安らかな時を過ごしたのは本当に久しぶりで、きっとAlnardoからの贈り物だわねと言いながら楽しく過しました。