アムスから その6

いよいよ6日目で、明日の夜にここでblogの更新をしたら「その8」はイタリアの自宅からになる予定です。
ま、帰宅するのが30日の24時を周る頃でしょうからそれもないかな?

昨夜はほとんど一睡もしませんでした。
どうやら日本食やさんで買った緑茶が効いたようです。
慣れていないもので、500mlぐらいの濃い緑茶を飲んだせいかちっとも眠くなりませんでした。
ま、こんなこともあってもいいでしょう。
どうせ気ままな一人旅ですから。

でも、そのせいで他の部屋の方々があさの4時や5時にHOTELの部屋に戻ってこられることを知りました。(笑)

さて6日目の今日はまず、
運河上に浮かぶ船で生活している方々の多いアムステルダムなのですが、その住居となっている船を博物館として開放しているところがあったので行ってきました。
ここも、HOTELから10分ぐらいの所。
なんだかけっこういいところに泊まっていたのね私。(笑)

船内は私の身長(168cm)ではほとんどの場所で、かがむことなく自由に動けました。
ここでもいろんな映像でその他の船上生活者の紹介をしていましたが、中には船の上に芝生を敷いて、その草刈りに追われている人や、2階建ての住居にしてしまった人もいました。

私が見た船は入ったところは台所、次の間が居間=サロンで、
子供の遊ぶコーナーが有り、船頭と船尾にベッドルームがありました。
写真を撮りたかったのですが、電池切れで断念せざるを得ませんでした。

そこを出てすぐに向かったのはDam広場に面したMagna Plaza。
この建物は元消防署だとかで、今も貴重な文化遺産となっていますが、中はデパートになっています。
アムスに到着した時から気になっているレンブラントの作品と全て集めた・・・・という看板。
クリスマスなどでお休みが続いていたので、今日やっと地下にあるレンブラントのコーナーへ行ってみました。

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ここまで書いて昨夜はひょんな楽しいサプライズのために書くことが出来ず、これ以降は今日、日曜の夕方に書いています、昨日のつもりで。
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全てはコピーなのですが、その分世界中に散らばっている彼の作品も一堂に会する事になり、そのおびただしい作品の数に圧倒されました。

先日名前の分からない作品としてご紹介したのは「杖と老人」と訳せばいいのかな?でした。

最後の最後、奥の院に「夜警」のコピーもありました。
すべて実物大です。
途中にはオランダの美術評論家らしい方のレンブラントの作品の解説を流している部屋もあり、しばらく座って聞き入りました。
もちろんオランダ語はわかりませんが、字幕が英語で流れていたので若干理解することが出来ました。

そこをでて、すぐ前の王宮へいきました。
入ったところで、15分ぐらい待ってくださいという案内だったので、15分なら如何な私も待たねばならぬと立ち止まりました。
15分が30分近かったようにも思いますが、やっとチケット売り場にに入ることが出来ました。

中で鑑賞する人たちの数を制限して混乱しないようにしているようです。

ここでもイタリア語のオーディオを借りて、歩き始めました。
ここのオーディオは各コーナーの入り口にあるセンサーにその器械をかざすとそのコーナーに関する説明が始まるということで、聞き逃したり場所を間違ったりすることもなくよく出来たシステムだと思いました。
それぞれの解説がいささか長すぎて、途中から半分ほどでパスをして次の間に行ったりしましたが。

見事な家具調度に目を見張り、世界で一番リッチな国だった頃の王様たちの生活を垣間見た気がしました。

外にでると、なんとものすごい行列ができているではありませんか!
あまり待たずに(30分は待ち時間には入らない感じです・(笑)入れた自分がラッキーだと気が付きました。

今日は晴天です!
アムスのこんな青空を見るのは初めてかな?

手元にはオランダパスの最後のチケットが残っています。
風車マークのチケットなので入れるところが限られており、
私は海洋博物館を選びました。
先日行ったNEMOのすぐ隣なので、同じ日に行っておけばよかったのに、あの日も雨が降っていなかったので、雨じゃない日に動物園を見ておきたかったのでした。
今日のほうがより晴天で動物園向きだったのにね。
ま、お天気のことは神様でもわからないことだからしかたがないわ。

中に入ってすぐに息子からの電話。
何やら困った様子。
でも、私もせっかく博物館にはいったばかりだからざっと一周した頃に電話するからと電話を切ったものの、もう頭のなかは息子のことでいっぱい。
しかも博物館内も私が想像していたのとは大違い。
やっぱりここも子供連れ用の感じで拍子抜けしてしまったこともあり、早々にそこをでてしまいました。

そこから息子の住むところまで、初めて歩いた時には30分ぐらいかかったのに、今日は10分ぐらいでたどり着きました。
アムスの町の歩き方を覚えたかな?
トラムに乗ってもいいのだけれど、初乗りも先日行った郊外の町でも料金は同じ2.8ユーロ。

海洋博物館からは2つか3つの停留所に停まるだけなので乗っているのは2,3分。
それで2.8ユーロはもったいないと思うのと、トラムが来るまで待っている時間が惜しいので足早に歩いたのでした。


息子と待ち合わせをして、まず行ったところはコインランドリー。
ちょうど最初の洗浄が終わったところで、息子はそれを乾燥機に入れ替えて、その後一緒にコーヒーショップへいきました。
はい、アムスで許可されている大麻を買うことができるお店です。
でも、それだけじゃなくてインターネットカフェになっているところが多く、たくさんの若者たちがPCやタブレットに向かっていました。
またそこは、最上階が大型の液晶テレビで始終映画を流しているところなので、ゆったりしたソファに腰掛けてあてがいぶちではあっても映画をゆっくり、しかも3Dで見ることができるのでした。

こういうところには一切アルコールはないので生クリームがたっぷりとのったホットチョコレートを注文しました。

乾燥機が終わるまで、45分かかるのだそうで、その時間つぶしを一緒にしたわけです。^^
もちろん息子もPCを手に、私もスマホでちょっぴりインターネットサーフィン。

コインランドリーに戻って乾燥機から衣類を取り出したあとは夕方から仕事のある息子と別れ、ホテルの傍にあった日本食(まだ日本食なの?という声が聞こえそう(笑)の店まで20分ぐら歩いて一気に駆けつけました。

ところが・・・・

そこのHPには何の記載もなかったのに年末年始休暇中でした。
がっかり。美味しそうなところだったのに。

仕方なく通りがかりの八百屋さんけん食料品屋さんで缶ビールやおつまみを買ってそれを夕食にすることにしました。

でも・・・
なんとなくさみしーくなってきて、
やはりネットで偶然見つけたTerada-Yaさんという、
中央駅にほど近い日本食やさんへ行くことにしました。
まだはっきり行く!と決めかねてとりあえず電話をしてみたところしっかりと日本語が、それも素敵な声で聞こえるではありませんか。
その声を聞いた途端に行く!と決めたのです。^^

夜になるとさすがに寒くなるので行きはトラムに乗りました。

トラムを降りて頭のなかに入っている地図を頼りに・・・
すぐに通りが見つかりました。
スマホに住所を書き込んでいたので番地を確認してたどり着きました。

入った途端にトイレに駆け込んだのですが、恥も外聞もない究極のコンディションだったのです。(笑)

さて、席に案内されてあたりを見回すとすべて外国人。
日本人は私一人でした。
で、働いておられるのは二人の日本人。
他の日本食のお店と状況が反対です。^^

とりあえず枝豆とビールを注文したのですが、
傍を通って運ばれていくエビフライに目が止まりそれも注文。

やってきたのは大きな器に入ったたっぷりの枝豆。
他の店よりうんとお得な印象。
そしてエビフライ、わぉ!こんなに大きなエビフライ、自宅で作る以外には日本を出て以来食べたことがないんじゃないかしら。

おいしい!!!!

そしてビールから日本酒へと飲み物が変わり、
いくらおろしやお刺身へと食べ物も推移し・・・
もう私は上機嫌です。^^

そういえば初めて枝豆を口に入れた時には涙がでました。
本当に泣けてしまったのですよ。
信じられないでしょうが本当です。

今回の旅は自分が骨の髄まで日本人だと再確認する旅のようです。

小柄な女将さんと手伝っておられる女性と、二人の日本人の細やかな心遣いにも感動しながら箸を進めていきました。

他のお客さんたちが少しずつはけた頃に板さんと思しき方がちらっと調理場から出てこられましたが、なんとオランダ人ではありませんか!!!
これにもびっくり。
だってとっても美味しい本物の日本食なんですから。
27年もこの仕事をなさっているそうですが、人間その気になればなんでもできるものなんだなぁと思いました。

さらに・・・
入った時に、「ここにはカラオケもあるのですか?」と伺っていたのを女将さんが覚えていてくださって、うかがった時には「気分次第でね。」なんて言っておられたのですが、その気分になってくださったのかどうか、分厚い名曲集?(笑)を私のテーブルにおいて準備を始めてくださいました。

私一人にためには申し訳なくて少しは辞退したのですが、だんだんその気になってきて大好きな「酒と泪と男と女」を歌いました。

ここのカラオケはなんとビデオレコードっていうのかな?
ほんの短い時期ですが、LPレコードのようなもので映像も見られるというのがありました。
それなんです!

いまどきここでしか見られないんじゃないかなx?^^

2曲めは女将さんのリクエストで百恵ちゃんの「ひと夏の経験」
このリクエストもとても意外でした。^^
そして女将さんもこの歌を歌われたのですよ。
とってもとっても可愛い声です。

ほかには誰もいないし、早く店を閉めて帰りたいでしょうに
一人旅の私のために時間をとってくださって・・・
歌ったあとには少し息子の話などもして、
なんだか初対面とは思えない、気さくでしかも長い外国での生活をしてこられて何でもお見通しの様な不思議な方でした。

その女将さんが私が歌っている間にこちらにいる日本人に一人で歌ってもつまらないだろうという心遣いから電話をかけてくださっていました。
突然だし、かなり夜も遅かったので今日は無理だけれど、ということで明日日曜日の夜7時頃にという約束が出来上がっておりました。

その後も息子のアパートだの、こちらでの生活などの私の心配などに耳を傾けてくださったりして私自身がお母さんに出会ったような印象でした。


店を出た私の胸中に広がっていたのは「日本人っていいものだなぁ」という思いです。
もしくは同胞っていいものだなぁというべきなのかもしれませんが、こういう優しさ親切心はやはり多くの日本人の持つ良さなのではないでしょうか?

ホテルから飛び出して小さな冒険をしてみてよかったと思いました。










アムスから その5

今朝は雨であけました。
疲れているし、雨だし、ホテルで寝てようかなぁとちらっと思いましたが、そこは勤勉な日本人の私?(笑)
やっぱり何か消化しようと出かけました。
まずはロズレさんのイチオシのチューリップ博物館。

この規模のものを博物館と呼ぶからでしょう、
アムステルダムは世界で一番人口比、博物館の多い街となっています。
もう少しレベルを上げればやっぱりローマだと思うのですが・・・
地元びいきかな?

さて、このチューリップ博物館、調べてみたらホテルのそばでした。
アンネ・フランクの家の斜め向かい。
入ったところはチューリップに関するお土産物屋さんなのです。
さすがに球根以外に、チューリップの意匠を施したありとあらゆるもの、
Tシャツはもちろん、栓抜きの取っ手が木製のチューリップだったり、絵皿やカップや壁掛けや・・・
みな可愛いのですが、まだおみやげを増やすのは控えることにしました。

博物館と呼ばれるコーナーは地下にあり、5ユーロで入ることが出来ます。
小さな小さな、とっても小さな博物館でした。

地下に降りるとまずビデオでの説明がありますがざっと流して次の間に、
ここにはオスマントルコの庭園と、オランダの庭園を少しアニメチックに演出してありましたが通路は大人が並んでは通れないくらい。

こういう規模の博物館はすべてオランダ語の説明なのです。
きのう行ったNEMOにももしも英語や、できればイタリア語の説明があればもっと楽しめたと思うのですが・・・

更に次の間にはチューリップバブルの話や、チュリーップがいかに有識者たちからもてはやされてその品種改良に力を入れていたかというようなエピソードを文字と絵で展示してありました。
最後の部屋には今この時期に咲いているきれいなチューリップたちが並んでいました。
それは自分たちの部屋に飾るような雰囲気で、数少なく選ばれたとっても優しい色合いのチューリップたちでした。

私はこの最後の部屋が一番気に入りました。^^
やっぱり本物はいいです。
そして、チューリップの切り花を飾る方法を会得しました。
やはりチューリップは背の高い花瓶に挿さないといけないんですねぇ。
花がすっぽりと収まってしまうくらいの背の高い花瓶にみな挿してありました。

展示そのものはいまひとつインパクトにかけましたが、
やっぱり行ってみてよかったです。

さて、外にでると雨脚はより強く、風もあって今日は真っ赤なビニールのポンチョを着て(息子と一緒だと嫌がられそうですが、今日は一人だったので)歩きましたが、しっかりと手で押さえていないと舞い上がってしまいそうでした。

裏張りのあるレインコートでは昨日も暑かったし、少し軽やかに動きたかったのです。
カメラもバッグも持たずに必要な物をポケットに直に詰め込んで出かけました。

ということで、今日は写真がないのです。
スマホで取ったのですが、イメージの取り込みに何時間もかかっています。
wi-fiの速度の問題もありますが、sumsungのソフトにも問題がありそうです。
同じ写真を何枚も何枚も勝手にコピーして保存しようとするのですから。

1500枚以上の中からやっと目的の写真を見つけ出し、
スマホからPCへE-メールで送るという方法でここに貼り付けることが出来ました。
執念のチューリップ、よく見たらちょっとボケてますが、こういう事情なのでお許しを。

いとしのチューリップ


次なる目的地は運河博物館。
アムステルダムという街はイタリアのヴェネツィアに共通するところがあり、水上の町という特異な存在ですからその辺りをしっかり抑えておきたいと思いました。

うろ覚えの感覚で近くまではいけたのですが、
大きな看板などがないので(よく見たら建物ではなく、その前の道路に立っている広告塔に名前が入っていましたが、広告塔ですからねぇ・・・)
運よく郵便配達の方に巡りあったので尋ねたのですが、はっきりとはご存じなくて(結構マイナーな博物館みたい)
「向こう岸にそれらしきものがあったけど。」ということなので、とりあえず向こう岸へと橋を渡り、その道路沿いに歩いていると何とかという別の博物館に出くわしたので、博物館同士、きっとご存知なのではないかと思い雨具をたたんで中にはいって訪ねてみました。

私の思いは的中し、しっかりと番地を教えてもらってまた歩き始めました。
すぐそばの建物でした。

中にはいってオランダパス(また別枠で詳しく説明しますね)で支払い、ここでもイタリア語の音声ガイドを借りて入って行きました。
ここはしっかりとプログラムされているので数人ずつまとまって入るのに、ほんの2分ほどですが待たされました。

最初に模型と映像でざっとオランダの歴史の説明があり、
次の部屋では市庁舎の設定になっていて、
市の要人たちが増え続ける人口を受け入れられる街の規模にするために会議を開いているという設定で、我々の見ているテーブルの上に青写真が広がり、実感のこもった体験が出来ました。
ただこの音声ガイドのイタリア人がやたらと田舎臭い話し方でついつい笑ってしまいそうでした。^^

その次の部屋は小さなところでしたが、床が砂地になっていて
そこで見る映像では潟に杭を打ち込んで建物の基礎から建築する様子を見せてくれました。
その次の部屋は真ん中に3Dで、こちらの建物の内部やその中にいる人々が映しだされていて興味深いものでした。
部屋の周囲が湖の町の運河沿いの建物になっていてところどころに覗き窓があり、そこをのぞき込むとやはり内部が見えるようになっていて、劇場や貴族の家や食堂や・・・色々工夫されていました。

最後の部屋では、またまた大きなスクリーンで今日のアムステルダムで一年を通して(主に夏)人々が運河とどう関わっているのか、また女王の日の様子やビートルズがやってきた時の映像など、楽しませてくれました。

最後に、この建物自体が有力な貴族だった方の屋敷をそのまま利用しているので普通の部屋も自由に見せてくれました。

私が想像していたのは、もっと運河の作り方や
この町を維持する難しさやもう少し硬いというか、土木的な面からの説明だったのですが、まぁこのほうが万人向きでしょう。
運河、に限らずアムステルダムの歴史そのものを楽しみながら理解するにはもってこいの博物館だと思います。


さて、まだ雨脚は結構強いのですが、ゴッホ美術館に向けて歩き出しました。
トラムという手もあるのですが、なんとなく歩きたい気分でした。

でも・・・
ミュージアムのまとまっている地域まで来て、
まず、ライクスミュージアム(ナショナル美術館を今はこう呼ぶようです。)のものすごい行列に圧倒され素通りしてゴッホ美術館に向けて歩き出しました。
ゴッホ美術館と書いた建物の周囲はひっそりとしています。
やったーと思って入口を探して反対側に回った途端に、ガーン!
「ゴッホ美術館よお前もか」、でした。
ここも長蛇の列です。

今回一番見てみたかったところだったので、しばらく悩みましたがこの風雨の中で何時間も並ぶほど私はゴッホに恋しているのだろうか?と自問したら答えはノーでした。
作品はまたいつの日かどこかの美術館で見ることもできるでしょう。
夏場に夜遅くまで開いている時にチャンスが有るかもしれません。
とにかく、今この列に並んで見なくとも、私の人生にさほどの変化があるとは思えずここもパス。

美術愛好家の方にはとんでもないことなのでしょうが、自分はそうじゃないんだと自覚した次第です。

がっくりとしてHOTEL、もしくは中心部に戻ろうと歩き始めたのですが、足の疲れがひどく、ここはひとつ長時間トラムにでものってみようと思いたち、かねてより行ってみたかったアムステルダムの南町、アムステルフェーンというところにいくことにしました。

なんとアムステルダムには何十カ国もの人々が住んでいるらしいのですが、やはり多いのはモロッコやかつての植民地だったスリナムからの移民たち。
でも、このアムステルフェーンという街では、なんと日本人がオランダ人に次いで多く住んでいるのだそうです。
だから・・・
和食屋さんがある!
本物の日本人が作るお寿司がある!
なにもアムスに来てお寿司を追いかけることもないでしょうにとお思いでしょうが、イタリアでも滅多に食べる機会がないのと、今回はお腹の調子がイマイチであまり食欲もないのです。
こってりしたお肉料理などは全然気がすすみません。

きょうは運河博物館を出たあとに、FEBOという軽食の自動販売機で、小さなハンバーグを取り出して食べては見たのですが、何日ぶりのお肉かな?
マックの2/3ぐらいのごく小さなものでした。
それを店内で立ち食いして、もうおなかがいっぱいだと思っていましたが、アムステルフェーンにはお寿司があると思うとまた食べられそうに思えました。(笑)

そういえば、ゴッホ美術館を探している時にアムステルフェーンへの方向案内が目についたのでした。
だから、全く知らないところからでしたが、地元の人に何番のトラムに乗るのか聞いていたら、すぐに目的のトラムが来ました。

30分ほど乗ったでしょうか?別の町ですからねぇ。
終点で降りて、ショッピングセンターの中に入ってみました。
ショッピングセンターの名前などは何も覚えていなかったし、どこにも控えていなかったのですが、入って探せばいいやと思い、エスカレーターで登って行きましたが見つかりません。

丁度トイレが目についたので有料でしたが入ってみました。
すると、隣に入っていた方が、外で待っているらしき息子さんに日本語で声をかけたではありませんか!
ラッキー、日本人がいる!

その方がトイレから出てくるのを待って、声をかけました!
その方の前に小さな男の子の兄弟が出てきたのですでに彼らとは友達になっていましたが。(笑)

トイレの前で待ちぶせなんて恥ずかしいですが、旅の恥はなんとか・・・お許し下さい。

その方も、こちらに6年ほど住んでおられるそうで、息子さんたちはこちらで生まれたのだとか。
で、その方の情報によると、やはりここでも外国人の経営する和食屋さんが多いのだそうで、少し戻ったZonnenstainというところには日本人経営の店があるというのですぐに引き返しました。
トラムのチケットも1時間以内なら再度利用できるのです。

その駅で降りたら、なんとトラムに駆け込もうとして乗り遅れてしまった日本人のお嬢さんにばったり。
で、その方に駅のそばのショッピングモールの場所をうかがっていってきました。
その中にあるのです。

やっと辿り着いたら昼食時の営業が終わって閉まっていました。
でも、すぐとなりに和食を扱う食品店が!
入ってみるとテイクアウト用のお寿司もあるし、ごぼ天や薄揚げもあるし、ラーメンなどもイタリアでは信じられない安さで並んでいました。
思わずラーメンをイタリアに持って帰ろうかと思いましたがグッとこらえてお寿司やお漬物を買って、息子には今日は誕生日なので彼の好きなおせんべいを買いました。
残念ながら仕事なので、一緒に夕食を食べることが出来ません。
でも、まだ彼の仕事場に一度も行っていないのでお店の皆さんへのおみやげと一緒におせんべいを届けることにしました。

で、またトラムでアムステルダムのHOTELに戻り、
そうそう、途中で缶ビールを買いました。(笑)
部屋に入って、食べてみると・・・

ああ、お寿司ってこんなに美味しい物だったんですねー。

今まで食べていたものはなんだったんだろう?

握りを一つ食べた後の口の中に残る爽快な旨味。

ああ、しあわせー。

3つほど頂いたところで、レシートに載っていた番号に電話をかけてみました。
あまりに美味しかったのでお礼が言いたかったのです。
正直に言ったらあちらも喜んでくださいました。
でも、きっと変なやつだと思われたでしょうねぇ、遠くまでお寿司を追いかけて・・・
日本から来た観光客ならこんなことは絶対にしないでしょうから。
だって、帰国したら食べられるんだもの。

すっかり食べ終えて、このblogを書き始めて、2時間ほどかけても写真がうまく取り込めなくて7時になったので、そろそろ息子のところへ行こうともう一度Google で場所と行き順を調べた所、
1.5kmで19分というので歩いたのですが、その道は幅の広い車や自転車がバンバン通る道で、思うような速度では歩けず結局35分ほどかかってしまいました。
何度も言っているようにアムステルダムでは南側を通ると遠回りになるのです。
試しにと思って帰りは最後で少し後戻りはするけれど2本ほど北側の運河沿いを歩いたら15分で帰りつきました。

ああ、またまた長々と書いてしまいましたね。

アムスから その4

イタリアでは今日は聖ステファノの日。
オランダでは2日目のクリスマスと呼ぶそうです。
で、お店もお休みのところが多かったです。
明日からは通常の日々が戻ってくるでしょう。

今朝は一番にアンネ・フランクの家に行ってみましたが、
すでに長蛇の列ができていたのでパス。
もともとあまり興味はありませんでした。
ま、外観だけでも撮影しようと行ってみたら、なんと味気ない近代的な建物の中に閉じ込められているようです。
なおのことがっかり。その様子は下のギャラリーでご覧下さいね。

次に向かったのは息子との待ち合わせ場所ダム広場のオベリスクの前。
正午の約束が、やってきたのは12時25分。
私は大体5分前には行くので30分待たされました。
また、待ち合わせの時刻までの暇つぶしにマダム・タッソウという蝋人形館へ入ろうかと思ったのですが、ここでも行列なのでパス。

そこで、中央駅の前から始まる屋台の店が並んでいるところを歩きまわったのですでに足がつかれていて、今日は息子とメルカートに行こうと言っていたのですが、すぐに昼食を取ることにしました。

息子のアパートの直前のイタリアンレストラン。
私はしっかりツーリストメニュー。
だってここではアラカルトを取ったところでどうせそんなには期待できないと思ったから。

でも、そこそこ美味しかったです。

昼食の後息子と別れて私はNEMOというところへ向かいました。
ガイドブックや昨日乗った観光バスの案内でも
オランダの誇る近代科学の粋を集めたとか何とか言っていたので
どんなところかと興味津々でしたが、ここは子供連れの方々に最適な場所でした。
ボタンを押したり、箱を覗きこんだり、時間によってはからくりで色んなモノが連鎖的に動く仕掛けを見せてくれたり・・・

ということで、一人できてよかった。
もしも息子を連れてきていたらどんなにか叱られたことでしょう。
まだ自分を子供扱いするのかと。

そこから動物園はあまり離れていないので、
ここは息子も薦めていたところだったので行ってみました。
たしかヨーロッパで最も古い動物園なのだそうです。
おなじみの顔ぶれが揃っていましたが、白い狼がライオンと並んでよかったかなぁ。
また、アシカとチンパンジーはどこでも人気者ですね。

小振りだけれど、きれいな水族館もあり、花壇も面白く工夫されていました。
薄暗くなる頃そこをでて、また中央駅の方へ戻ります。

先日は観光バスだったのであっという間につきましたが、歩くと遠いこと。
テクテクと歩いているとレンブラントの家が見つかりました。
そろそろトイレにも行きたいし(アムスは結構色んな所にちゃんと清潔なトイレがあって助かります。)
いわゆる博物館というようなたぐいのところをまだこなしていないのでこれ幸いに入ってみました。

先日買ったカードで25%の割引があり、支払ったのは9.50ユーロ。
オーディオのガイド付きです。
日本語はありませんでしたがイタリア語がありました。
私は初めてこういう器械を使いましたが難しいですね。
タイミングが良くわからなくて外にでる手前で、聞けなかったところを全部聞きました。(笑)

手荷物やコートは無料のローッカに預けてカメラはフラッシュがなければ撮影可能ということでもってはいりました。

実際に彼が生活していたところということで興味深かったです。
なんでも債務の形に作品や家財もろとも全て取り上げられてしまったのだとか。
こじんまりしたところだったので30分ほどででたでしょうか。
絵をじっくりと見ていればもっともっと時間がかかったでしょうが、
あまりにも疲れていたのでざっと流しました。

さてっまた中央駅に向けて歩きます。
時折トラムに追い越されるのですが、こうなったら意地でも歩いてやる!と・・・(馬鹿な性格)

今夜は夕食を取ることにして
先に日本食やさんを見つけておいたので、お寿司が食べられる、という思いがなんとか私をそこまで連れて行ってくれました。(笑)

中国人を始めとするいわゆる本物じゃない日本食やさんは
やはり店のつくりや内装などもちょっと違うものですが、
ここはすっかり和風で名前も「四季」なんて小憎いじゃないですか。
ところが・・・
やはり中国系でした。
「こんばんは~」と元気よくドアを開けたのに返事はなし。
変な顔で見られて、寂しく席につきました。
そのテーブルが・・・
なんだか手をつくとくっついてはなれないんです。
お寿司の方も先日のテイクアウトのお店のほうが何倍もおいしかったです。
ここはシャリがまるでダメ。
ネチャネチャのシャリで話しになりません。
寿司の姿も不格好だしがっかりでしたが、ビールがあったのは良し!

要するに手頃な価格のお寿司屋さんは全て外国人経営、と肝に銘じました。
外国人だって美味しければいいんですけどね。
ロスへ行った時に「小僧寿し」によく行きましたがあそこは手頃な値段で美味しかった。
ヨーロッパにも来ないかなぁ「小僧寿し」

そこからホテルまでは15分もあれば帰れる距離なのに、
なぜか曲がり角を間違えてずいぶん遠回りをして30分以上かけてやっとホテルにたどり着きました。
扇状のアムスは昨日も書いたように南側へ遠回りするとものすごく遠くなるんです。

もうヘトヘト。
足もだけれど、リュックを背負っている肩も痛い。
でも、今日も濡れることなく過ごせました。
動物園をでた時にうっすらと夕焼けも見たし、明日も大雨になりませんように。
おやすみなさい。

写真の順序はランダムに変わります。






アムスから その3

アムステルダムその3じゃなくてアムス 3日目と書くべきかなぁ?
ま、いいや。

クリスマスの朝、イタリアならあまり朝早くに人々は出かけません。
で、もしも外で出会ったら、みなが大きな声で「アウグーリ!」と言葉をかわし、
おもいっきりハグをします。

こちらの人達も密やかに「おめでとう」と言葉をかわしているようですが、
握手をするでもなく、淡々としたものでした。
きっと国民性の違いですね。

でも、朝食にはいつものパン、(ここの手作りのパンだそうです)に
パネットーネに似たような具だくさんのパンもついてきました。

さて、今日は *アムスのはとバス* でぐるっと一周することにしました。
この観光バスに関してはまた別に詳しく書くつもりです。
これまでアムスの南西ばかりを見ていましたが、初めて東北東から東南の方を見ることが出来ました。

ホテル付近が閑静な住宅街なら東のほうは大きめの建物が並ぶ官庁街といったイメージでしょうか?
政府の機関はハーグにあるので官庁街というのではありませんがイメージとして・・・

途中にはヨーロッパでも最も早くに開かれたという動物園や、
東インド会社が世界中から持ち帰った珍しい植物を収集したところなどがあります。
また南側には博物館の集まったところもあり、大きな公園もあります。
そこが私の乗ったところの一つ手前の停留所だったので
クリスマスでゴッホ美術館などは締まっていましたが降りて少し歩くことにしました。

美しい街並みや、水上の家々など珍しい光景を見ていると歩くのも苦になりません。
しかも!
今日は晴天だったのです!
下着に長袖の綿のTシャツ、そしてセーターを着てレインコート(裏張りのある温かいもの)
を着て歩いていると暑くて途中でセーターを脱ぎました。
風があるのでコートを脱ぐよりはこの方がいいのです。

今日は息子とアムスのとなり町、日本人のたくさん住んでいる
アムステルフェーンという町へ行こうと言っていたのでお昼前に電話をしましたが
新しいアパートを見に来ているからもう30~40分の時間をくれということで、
そのまま散策を続けているとマッサージの看板が目につき、
「足のマッサージ30分25ユーロ」というメニューを読み終えた時にはドアのノブに手がかかっていました。(笑)

今日はまだそんなに歩いたわけではないので足がつかれていたというわけではないのですが、
クリスマスということで開いているお店は限られているし、
30~40分の時間つぶしに持って来いだと思ったのです。

看板は中国語でしたが出てきたのは白人で、どんな感じかなぁと思っていたら
彼女はロシア人でしたがとっても力が強くて気持ちの良いマッサージをしてくれました。
最初に足を温める間にジャスミンティーとビスケットのサービスも有り、
楽ちんなポルトローネ(一人用ソファ)にほとんど寝そべるように座り込み、
しばしくつろぐことが出来ました。
5ユーロのチップが彼女をしあわせにしたようでこちらまで嬉しくなりました。

その後中央駅まで歩き、3日間通用するチケットを買おうかどうか迷っているところに息子からの電話が入り、駅前のクリスマスツリーの前で待ち合わせ。
息子は自転車でやって来ました。
その自転車を自分のアパートのそばに駐輪するというのでそちらの方に向かって歩き出したら
「後ろに乗りなよ。」というので「二人乗りしてもいいの?」と聞いたら「もちろん」というので覚悟を決めて小さな荷台に横座りで乗りました。

道路は市電の軌道があるし、石畳なので常にがたがたした感じですが、
思ったほど怖い思いをするまもなく目的地につきました。(笑)
「ローマの休日」ならぬ「アムスの休日」でした。^^

その後もう一度餃子をちゃんとしたソース(酢と醤油と唐辛子のオイル)
でいただきたく中華街に行きました。
青島ビールも頂いて人心地ついたあとは私の部屋に戻ってネット三昧。
息子はこちらに来るときにまだ自分の部屋がないこともあって、いつも使っているのではない、小型のPCを持ってきていました。
でも、それではうまく機能しなかったので結局約4ヶ月ぶりにPCを手にしてまるで水を得た魚のようにぱちぱちとキーボードを叩いていました。

先ほどPaoloとSkypeで話もし、顔も見て3人共一安心。
私も、今日の分も皆様に報告できたので、このあとはまたなにか美味しいものを食べに行くことになりそうです。
今夜は私のためにボスがお休みをくれたのだそうです。






アムスから その2

昨夜は夜中の3時過ぎまでblogに取り組んでいたし、
なんといっても眠気が来なかったし、やっとベッドに入ってからも
強い風の音でなかなか寝付けませんでした。
朝になって気がついたら窓がほんの少し開いていたので、そのせいで隙間風が大きな音を立てていたのでしょうか?
そうあって欲しいです、また今夜も同じ音に悩まされるのはいやだから。(笑)

ということで少し遅目に8時過ぎに朝食をとりに地下一階のダイニングルームへ降りて行ったのですが、窓の外はまだ真っ暗で、車はライトを点けて走っていました。
ホテルの方に伺うと、お天気の良い日で8時半頃に日が射すそうです。
今朝は曇っていたのでなおのこと暗かったのですね。

朝食はコンチネンタルということでしたが、
暖かなゆでたまごと、ハムとチーズが一切れずつついていました。
大型のやわらかな麦芽入りのパンに室温に戻して塗りやすくしたバターと
手作り風ないちごジャムをたっぷりつけていただきました。
紅茶も美味しかったし、これなら本当にここのホテルは正解です。


さて、息子と昼食を一緒に取ることにはなっていますが、
昨夜は遅くまで友人たちと過ごしたことを知っているので午前中は一人で
なんといっても真っ先に花市場を見に行くことにしました。

アムスの中心部を取り巻く大きめの運河沿いにこの花市場はあります。
花市場1

花市場2

まだ旅の始めだし、帰国後にあまり庭仕事がたくさんになっても困るし・・・
100個もの球根(スイセン、チューリップ、その他の花々のミックス)がたったの6ユーロ。
100個ですよぉ!
ほしいけれど今日のところは我慢しました。

大方の道順をホテルの方に聞いて行き、
帰りは全くの自分の勘でホテルにしっかり戻ってくることが出来ました。
アムスの中心部がほぼ頭に入ったようです。


実は出発の前日お腹を壊して正露丸でしのいできたのですが、
ちょっともよおしてきたので一旦ホテルに帰ることにしました。
風の強い日ですが、足早に歩いていると汗がにじむほどの気温です。
あまりに風が強くて持ってきた帽子が飛ばされそうなので、
花市場の向かい側のお土産物屋さんで安価な毛糸の帽子と手袋を買いました。

道行く人達もほとんどが同じような帽子をかぶっています。(笑)

ホテルで一段落して、少しPCに向かい昼食の場所や、その他の観光ポイントなどを調べているうちに息子がやってきたので、ホテルから歩いて10分ほどのお寿司屋さんへいくことにしました。
きっと外国人のやっているところだろうと想像していたらそのとおリ!(笑)

でも、店の中には酢の香りがしていていわゆる中華屋さんの使い古した油の匂いはかけらもありませんでした。
テイクアウトが主なようで、店内で食べていたのは我々二人だけ。
タレ仕立ての焼き鳥と餃子もとりました。
でも、餃子に焼き鳥と同じようなタレを持ってきたので、
もしかしたら中国人でもないのかもしれませんね。

味はまぁまぁ良かったです。
盛り合わせを頼んだら、二人分というメニューなのに、
エビやマグロが一切れずつしかなくて半分に切っていただきました。(笑)

一番困るのはお酒もビールもないことです。
どうやらこちらではアルコール類をサービスできる店は特別な免許がいるのでしょう。
昨夜の焼きそばにもビールがあったらより美味しかったでしょうに。
でも、ないものは仕方なく、生まれて初めてコーラでお寿司を食べました。(笑)

そうそう息子がやってくる頃から雨脚がひどくなり、ふたりともびしょ濡れでお寿司をいただきました。
今まで入ったどの店も店内は暖かかったのに、このお寿司屋さんはやはりテイクアウトのせいでしょうかとっても寒くて息子は震えていました。
歩いていると濡れても平気ですが、じっと座っていると応えます。

そこでまた昨夜のようにビヤホールを探し、少し暖を取りました。

その後息子は仕事場へ行くので別れて私は一人ホテルの方向目指して歩いたのですが、
息子と別れたのが飾り窓に近いところだったようで、
ちょっと近道をしようとしたらまさにその界隈に入りそうになってしまい
慌てて運河沿いの道をとったらかなり遠回りになってしまいました。

アムスの中心部は中央駅を中心に放射状になっているので南側を歩くと遠回りになるのです。
でも、そのお陰でまた日本食の店を見つけました。^^

今夜はクリスマスイブ、イタリアにいたらまた友人のおたくでの大掛かりな夕食に誘われ、
夜中までトンボラなどをして過ごすのですが、
なんと今年は正真正銘の「きよしこの夜」。
夕方7時にはホテルの部屋に戻り、近くで買った缶ビールをひとつ空けただけで
こうしてPCに向かっています。

昨夜の睡眠不足を取り戻すためにも早くベッドに入ることにします。
では、今日の撮影分を下に並べておきますね。
ワンクリックで少し大きめにしてご覧ください。



参考までに「タイヤ屋さん?」というのはもちろんそうではなくてチーズ屋さんです。^^