オフ会はヴェネツィアから始まりました

 
19_1.jpgヴェネツィア、サンタ・ルチア駅(終点)で降りると、
前方に懐かしいYukoさんの顔が見えました。
そしてHitomiさん、まみるさん。
なんだか昨日おととい分かれたばかりのような親近感。
皆さん、1年半前に分かれたときとまったく変わらず。

そして、今回初めてお目にかかるめいこさんと、
3年前、チラッと我が家に立ち寄ってくださったReikoさん、全員そろいました。

簡単な挨拶のあと、すぐに今日の目的地Brano(ブラーノ)島へ向かう船の船着場へ向かいます。
国鉄の駅前が船着場になっていますが、そこからはBrano島へ向かう船は出ていないので、フォンダメンテ・ヌオーべというところで乗り換えです。

Yukoさんは、始めてイタリアへいらしたときに何日もBrano島に滞在してVenezia本島も詳しいのですが、何しろ似通った道ばかりなので、念のためにあるお店に入ってたずねると、店のご主人は、わざわざ外にでてきて親切に教えてくれました。
たとえその情報が若干違っていたとしても(笑)善意に感謝です。

そして、「君たちは日本人か? 以前は君たちアジア人は皆同じに見えていたけれど、
最近は日本人の見分けがつくようになったんだよ。」と、うれしそうに話しておられました。


Burano島はVeneziaの北東9kmに位置し、4つの島からなる漁業中心の島ですが、
レース刺繍でも有名なところです。
「プント・イン・アーリア」という空中刺しの刺繍法によってヨーロッパ中にその名が知れました。
今もたくさんのお店がレース刺繍を扱っており、小さな博物館もあるのですが、あいにく修復のために閉鎖中でした。

さて、Buranoに着いたのが12時半ごろ、朝早くから歩き回っていた皆様も、
4時起きで朝から2杯のコーヒーを飲んだだけの私もおなかがすいていたので、目指すはYukoさんごひいきの「Da Primo」というトラットリーア。

太陽が好きな人たちで、屋外の席は満員でしたが、店内の奥のほうには空席があり、
日本人の私たちはおとなしくそこに落ち着きました。
イタリア人ならきっと外の席に固執してほかの店を探したでしょうが・・・

(慎重にメニューに目を通すYukoさんと私。)19_2.jpg
 
 
 
 
 
 
島ならではの新鮮な魚介類がそろっているので、みんなうきうき。
まず、海の幸の前菜を二人で一皿ずつ。P1080586.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
プリモ(パスタなどの一P1080588.jpg皿目)は、イカ墨のスパゲティー。
Veneziaの代表的な料理です。
みんな唇を真っ黒にしてほおばりました。(笑)
服を汚さないようにと紙エプロンを
パオロという親切で笑顔の素敵なウエイターさんがみんなにつけてくれました。
イカ墨で汚れるとなかなか落ちないのです。
P1080592.jpg P1080591.jpg

写真はHitomiさんとめいこさん、そのうしろにReikoさんです。

Yukoさんはとことん赤ワインのファンなので、魚料理でも赤ワイン。
こういう自己主張はどんどんしていいと思います。

われわれは郷に従い地元の白ワインを5人で1,5リットル空けました。
0.5リットル入りのカラッファに入っていたので、
最初のは皆のグラスに注ぎ分けるとすぐになくなってしまったので、
お変わりを頼むときに私がウエイトレスに「このカラッファには穴が開いていたわよ。」というと、めいこさんがそれを信じてしまい、いったいどこに穴が開いているのだろうかとしげしげとカラッファを見ていたので皆で笑い転げました。

うーん、こんな細かなことまで書いてるとながーくなりそうだなぁ。
今日はここまでね。^^

ミニミニ コチョウラン

P1090035.jpgセントポーリアと大きさを比べてみてください。このミニ胡蝶蘭の小ささがわかりますね?スーパーマーケットで見つけたものです。葉っぱも鉢も、何もかも小さくてかわいくて一目ぼれ。はなは普通サイズの胡蝶蘭と色も姿も同じです。真っ白がなくて残念でした。このまま小さくとどまってくれるのかどうかわかりませんが、今一番のお気に入りです。P1090038.jpg

留守にして

普段から家事をサボっている私ですが、19日、20日と まる二日家を空けて帰ってみると・・・やっぱりひどい状態です。サボってはいても最低限のことはしてるんだなと自分で納得。(笑)猫の砂の掃除さえ忘れていたという家族に唖然としました。「でも、食器は洗ったよ。」「Bravi!(いい子達ね」とは言ったけれど、当たり前でしょうが!まぁ自分の楽しみのために家を空けていたのだからそれ以上はいいませんでしたが、家族の申し出通りもう一晩Veneziaに泊まっていたらどうなっていたことか。しあさってには皆さんが見えるというのにコリャ大変。

ミケーラさんとの昼食

Yukoさんはとても人懐っこい方なのであちこちに友達の輪が広がっていますが、
わざわざMilanoからVeneziaまで特急で3時間前後もかかるところを会いに来てくださるというのは並大抵のことではありませんね。
ミケーラさんに会ってわかったのですが、彼女もYukoさんに負けず劣らず人なつっこくて、親切で明るい方なのです。

Veneziaの隣町Padovaに住む妹さんのアンナさんと約束の時間に時計塔の下に現れました。
もしかしたらわれわれが6人もそろって待っていたので驚かれたかも知れません。

まずはYukoさんが出発前に日本で下書きしてきたイタリア語で挨拶をし、13時半ごろになっていたでしょうか、彼女たちがお勧めのターボラカルダへ行くことになりました。
妹さんのアンナさんも英語がお上手なので、アンナさんとめいこさんがカップルで先頭に、Yukoさんとミケーラさんのカップルは話に夢中になって最後列を、われわれ残りの4人もなんだかんだとおしゃべりしながら彼女たちの間をついていきました。(笑)

せまいVeneziaの通りはうっかりすると先頭がどこを曲がったのか見失ってしまいます。
そこでわれわれが時々Yukoさんたちを促して、やっと目的のターボラカルダにつきました。

ご存知でしょうが、ターボラカルダというのは、社員食堂のように、出来上がった料理が目の前に並んでいて自分の好きなものを指差して注文できるので、言葉 がわからない観光客にはもってこいの施設です。
でも、おうおうにしてこういうところは観光客は少なく、地元のサラリーマンたちでにぎわっているものです。

その日もすでに店の1階は満員で、どうしようかと思っていたら、「2回に席がありますよ」というので、早速2階に上がって皆でテーブルを囲みました。

まずは再開や初対面の乾杯です。
そしてプリモピアットは、魚のスープのリゾット。
新鮮な魚の香りがしておいしかったです。
今思えば、鍋料理のあとのお雑炊に似た感じがしないでもありません。(笑)
具はないのですが、しっかりと魚の味のするリゾットでした。
セコンドは多くの方が野菜のグリル、まみるさんと食いしん坊の私は下まで降りて好きなものを選んできました。

ミケーラさんはアジアを中心とした諸外国でイタリア語を教えるボランティアを長年なさっていた方です。
今は地元の高校の教師をなさっていますが、まだこれから先もどこかへでかけていくかもしれないということです。
何年もそういう生活で、アンナさんはあまりお姉さんとは会う機会がなかったのよとおっしゃっていました。

今回の参加者のめいこさんもそうですが、ボランテァイで、遠く外国へ行って奉仕するというのはよほどの覚悟がないと続かないと思います。
また国内であっても同じですね。
まみるさんのご主人も毎日ボランテァイ活動をなさっています。
そういうかたがたを心から尊敬します。

私もいつの日か、自分の生きていることの意義を見出すべくそういう活動ができる日が来るでしょうか?
でも、何もとりえのない私にはこれといってできることもないのかも・・・

さて、女8人で話の種は尽きないのですが、私のローマへの列車は3時43分にサンタ・ルチア駅を出発します。
そこまで約30分を見ておかないと駅には手荷物も預けてあるし・・・
名残は尽きないのですが、時計の針はすでに3時を回っています。

ミケーラさんたちは5時ごろの列車ですが、Yukoさんたちはこのあとムラーノ島へ行きたいということで、そそくさと記念撮影をして別れを告げました。

IMG_0156.jpg
写真の真ん中にはわれわれとは全く関係のないその辺のレストランのウエイターさんが入っています。
何度言ってもどいてくれないので、そのまま撮ってしまったということです。(笑)

駅までは陸路と海上路とがあるのですが、船がすぐに来たとしても20分ちょっとかかります。
歩いても同じぐらいということで、陸路なら、いざとなれば走ることもできるからと自分の足で行くことにしました。
でも、Veneziaというところはところどころ右も左も同じ表示が出ているので迷ってしまいます。
どちらからもいけるということなのですが、とっさの判断に困ってしまいます。
案の定途中で少し道に迷ってしまい、あわてて引き返すところもありました。
そして駅へ急いでいるような方に声をかけ、その方にくっついて駅に着きました。

インターシティの席に座って、やっと一息つきました。

Venezia141.jpg Venezia142.jpg
インターシティの内部です。なかなかきれいでしょう?
これで2等車です。ここはまだすいていますが、すぐ隣のMestreという駅ではすでに満員になりました。
またこんなものも発見しました。

Venezia139.jpg 各自にひとつずつコンセントがついているではありませんか!
行きの列車の中で携帯の電池が切れてしまって、Veneziaについたとたんにひさびさの再会にもかかわらず、すぐにYukoさんに公衆電話用のカードを貸してもらった自分を笑ってしまいました。
このコンセントのことを知っていたらローマから十分すぎるほど充電できていたのに。

どおりであちこちの席でノートブック型PCを使っている人がいましたっけ。

私が以前列車で長旅をしたのは20数年も前のこと。
世のなかすすんでいるんですよね。(笑)
これを機会にこれからは時々一人で列車のたびをしてみようかなと思ったりしました。

そして、楽しかった約2日のVeneziaでの友達たちとの会話や出来事を反芻しながら心の中にいっぱいのお土産を持って、どこまでも平野が続くPadana地方を車窓から眺めつつ帰途に着いたのでした。

汽車のたびの準備

イタリアはここ数年でほんとうに便利になってきました。公共料金の支払いはすべてインターネットでできるし、税金も、それが普通のスタイルに制定されて、ネット以外では払えないようになってしまいました。だから、汽車のチケットだってもちろんネットで購入できます。それなのに・・・私はちゃんとして大きな固い紙のチケットを手にしたくて、わざわざColleferroの駅へ買いに行きました。もうすぐ2度目のイタリアオフ会に日本から友人が集まってくれます。その方々に会うためにVenezia へ行くことになったので、チケットを購入することにしたのです。ところがそこの駅のPCが故障していて何もできないというのです。土曜日からストップしているのだそうです。そこで、旅行代理店へ行くことを勧められました。ちょうど近くに代理店があることを思い出し、すぐさま行って見ました。ところがそこでは汽車のチケットは扱っていないとのこと。じゃぁネットで買うかなと思いながら、ひらめいたのは次の駅へ行ってみること。うちからは同じ距離だし、そこからのってもいいのだから。車を走らせてAnagni-Fiuggiという駅にたどり着いてみると、ここはローカル線のみのチケットしか扱えないので、CollegerroかFrosinoneに行ってくださいといわれました。確かにそこは急行の止まらない駅なのですが、チケットさえも発行できないとは・・・・駅員さんは親切にインターネットで買えますよといってくれました。そこで私が、「はい、すでにログインようのIDもあるんです。」といったら、あきれた顔をされました。(笑)世間は進歩しているけれど、私の頭の中がまだ前時代なのですね。家に帰って早速ネットで購入したら、数分でできました。時間とガソリンをいっぱい使って学んだのは、時代の流れに逆らうな! かな?