ロス冒険旅行-5日目-ガラスの教会

7月18日

綺麗な教会でしょう。ガラスでできた教会です。

山の中にひっそりと、自然と共生しているようなとっても素敵な教会です。
日本から挙式をあげに来る方も多いと聞きました。

また眼下には海が見え、廻りの花壇も手入れが行き届きこんなところで挙式を上げる方たちがうらやましいくらいです。

この教会の近くには超高級住宅が立ち並び、ビバリーヒルズをしのぐとさえいわれているそうです。ビバリーヒルズには俳優さん達が多く住んでいるので有名ですが、住宅の豪華さではこのあたりのほうがすごいのだそうです。

そのあと友人は私たちを日系スーパーへ連れて行ってくれました。中はまるで日本です。

薬屋さんには見慣れた薬や化粧品が並び、店員さんも日本人で、とても丁寧に接客してくれます。イタリアの大名商売に慣れた身には恐れ入ってしまうほどです。

もう少し近ければ時々来るのになぁ。いろんなものを買いたいけれど、やっぱり荷物が気になって、自分としてはかなり押さえて買い物をしたつもりですが、それでもスーツケースをひとつ余分に買うはめになりました。

さて、友人のご主人は大のサッカーファンで、もちろん地元ロサンジェルスのGalaxyというチームを応援しています。年間を通してのチケットを購入するほどの肩の入れようで、いつもいい席で観戦なさいます。

ちょうど人気のRonaldoなどがいるMadridとの友好試合にめぐり合った息子は運がいいとしか言いようがありません。そんな試合はめったにないということです。

イタリアでは残念ながらサッカーの試合ごとに乱闘騒ぎになるので、あぶなかしくって競技場へなど行かせる気にはなりません。アメリカではそんなことはないと聞いていたので、息子はアメリカの映画で見たことのある大きな手袋を買って応援しいたいと期待していました。

私はかぜの具合がどうも思わしくないので、早めにホテルへ引っ込むことにしました。ホテルでは日本語放送のテレビが見られるので、退屈することはありません。大相撲を観戦したり、「義経」も初めて見ました。

予定よりも早めに息子は大きな手袋と、ビニール製のバットのようなものを持って帰ってきました。そうそう、友人が気を利かせて息子にGalaxyのウエアを着せていてくれたので、なんと二人して大画面に映ったそうです。そういうこともなかなかないことだと聞きました。

きちんと列を作って待つアメリカ人、相手側が得点しても拍手を送るアメリカ人の姿がとても印象的だったということです。きっと彼の生涯の思い出になったことでしょう。

ロス冒険旅行-4日目-バーべキュウ

7月17日(日)今日も日曜日なので、近場の散策をすることにしました。

午後には友人宅でのバーベキューが待っています♪[:拍手:]

朝もゆっくりめに起きだして、ホテルから徒歩でいける距離にあるモールへ行きました。

ただ日曜日は多くのお店の開店時間が11時からということで、まだ開いていないところが多かったのですが、そのそばに「すしボーイ」という坊有名すしチェーン店があり、早速そこで昼食をとることにしました。

友人いわく、「ロスは日本の44県目」ということで、日系をはじめ東洋の方たちがたくさん住んでおられるので、日本食にも事欠かないようです。

これはイタリアの田舎に住む私には本当にうらやましいことです。

イタリアもMilanoには、日系の会社が支社を置いていたりして駐在員の方たちをはじめファッション関係で働く日本人などもいて、日本食レストランの数もローマより多く、日系のスーパーなどもあるようですが、今のローマにはアジア系の食品を置いている店に小さな日本食コーナーがあるくらいです。

ですからファーストフードのようなすしレストランでも興味がわくのです。

そして、入ってみて大満足。シャリもピンと立っていて、ねたも悪くないし、料金はファーストフードのそれで、おいしくいただきました。

息子は一言だけ「わさびがいまいち。」ただの練りわさびだったのです。

ハーフうどんというメニューがあり、きつねうどんをちょうど半分にしてあって、あげも半分に切ってありましたが、おすしの盛り合わせと一緒にいただくにはちょうどいい量で、ロスに着てちょっと風邪を引いてしまった私には熱いうどんが何よりものご馳走でした。

息子もハンバーグと並んでおすしが好きなので、ロスでの食生活は大満足。

ホテルに帰ってしばらくすると、友人の息子さんが迎えに来てくれました。

ホテルから程近い友人のお宅で、今夜は本場のバーベキューです。(嬉)

小高い丘の上の友人宅は見晴らしがよく、レドンドビーチという太平洋に面した砂浜が望めます。

周りの家もこじんまりとしながらそれぞれ庭の手入れも行き届いた閑静な住宅街です。

友人も庭仕事が好きな方で、何種類かのバラを始め、私が名前を知らないきれいな花がたくさん咲いていました。

また、大きなレモンがたわわに実っているのにはうらやましい限りでした。外食が続いたあとの家庭料理には言いようのない温かさと安らぎがあり、友人のご主人が腕を振るったバーベキューは本当においしかったです!

心配していた猫ちゃんとも仲良くなれて楽しいひと時を過ごしました。

友人の息子さんは大学生ですが、ご両親とは敬語で話をして、えらいなぁと感心させられました。もちろん偉いのはそのようにしつけをなさったご両親なのですが。

苦しくなるくらいたくさんのご馳走をいただいて、ホテルへ戻りました。

明日はいよいよ息子にとっての山場、Galaxy対Madridの友好試合のサッカー観戦です!!!

ロス冒険旅行-3日目-さあ買い物。

7月16日(土)土曜日曜はやはり遊園地はどこも込み合うので、近場でお店を覗いたり、目指す買い物をしようということになり、先ずは陽介がほしがっているCDを買いに行くことにしました。

イタリアはどういうわけかこういうものがやたらと高いのです。

昨年もロンドンで、たくさん仕入れました。PS用のゲームなどもロンドンでは2割りから4割程も安いものがありました。

イタリア語への翻訳が必要でないということもあるかも知れませんが、やはり、その差額は大きいです。

さらに品揃えが違います。息子はヘビーメタルが好きなのですが、イタリアではもはやそんなに人気がなく、どこへ行っても品薄です。

だいたいCDを扱うお店そのものが少なく、在庫量も限られていますから、広いお店一面にきちんとアルファベット順にずらっと並んでいるのを見ただけで幸せな気分です。

私もなんとカーペンターズを見つけました。(笑)

その店で、iPodというのを見つけた息子は「これいいんだよねぇ。」私は全くその存在を知らなかったのですが、すでに友人の息子さんもお持ちで、彼女も欲しいということで、「イタリアではまだ高いんだよぉ。」という息子の言葉に衝動買いをしてしまいました。しかも二つ。

もちろんひとつは主人へのお土産です。私も若い頃はウォークマン(旧いなァ)をいつも持ち歩いていましたが、最近では車に乗っていてもラジオもCDもかけないときがあるくらい、音楽に無関心というか、別になくても平気になりました。

でも、我が家の男達は音楽なくして生きていけない人達です。

しかも一番小さいiPodは100円ライターほどの大きさなのに250曲も収録できるなんてホントに驚きです。小ささが気に入って主人にはこれを買いました。

息子はもう少したくさんの曲を収録できる4GBだか6GBだかのを買いました。思いがけない出費にあせりながらもいい買い物をしたと思いました。

でも今日はそれだけでは終わりませんでした。そのあとでギターがこれまたずらっと並ぶお店へ行ったのです!

雑誌やテレビなどで見るようなかっこいいギターはうちの近所では見ることができません。

少し前にローマへも行きましたが、お店自体が少なくて・・・「見るだけよ。」といいながら行ったのですが、実は内心買ってやろうと思っていたのです。

というのも、同級生ですでに14歳を迎えた子達は卒業祝いに原付バイクを買ってもらっているのですが、(イタリアも子供を甘やかしていると思いますです。)うちの子は年末に生まれているので、まだ免許を取ることができません。

でもやはり何かお祝いをという気持ちがあったのと、もうひとつ、息子はPSPという持ち運びができるPSのゲーム機が欲しいといっていたのです。

自分で貯めたお小遣いで買うからというのですが、もうこの秋からは高校生。いつまでもそういうもので遊んでいるよりは、友達とギターを弾いてくれるほうが好ましいように思えて、それをあきらめるのなら、差額を出してあげようと考えていました。

ただ、その差額があまりに大きくてはどうしようもないので、お店へ行って好きなものを選ぶまで、買ってあげるとはいわなかったのです。ですから、その店内で買うと決めたときの彼の驚きようといったらありません。

派手な表現はしない子ですが、何度も私の顔を覗き込んでいました。その店では以前から探していたメタリカというバンドの楽譜も見つかり、何度も新しいギターに頬擦りをしてホテルへ帰りました。

有名な観光地へ行かなくても息子は幸せです。というのも、車が大好きな彼には普段見ることができないアメリカ車がわんさかと通っているのを車窓から見るだけで興奮気味なのです。

何枚もの車の写真を撮りました。歩いているときもこんな感じです。

今回滞在したのはロスのいわゆる中心部から南西のほうへ車で30分あまりの町です。

ですから中心部とはまた少し雰囲気が違うということです。イタリアともずいぶん違いました。なんとお店屋さんがないのです。パン屋さん、八百屋さん、たばこやさん・・・そういう小さなお店は一軒もありません。

ところどころにモールと呼ばれるショッピングセンターがあり、洋品店などのお店はみんなその中に集まっています。

そして大型の電気関係、コンピューターなどのお店があり、あとはこれまた大きなスーパーマーケットがあり、食料品や日用雑貨はそのあたりにそろっています。

また、どこのお宅も庭の手入れが行き届いて驚いたものですが、ガーデニングのための大型のお店もいくつかありました。欲しくなるといけないのでなるべく見ないようにしてそういうお店は通り抜けました。(笑)

気候のいいところなので、いろんな種類の花が咲き乱れていました。真冬でもほとんど霜など下りることがないそうですから園芸好きには天国のようなところですね。

ロス冒険旅行-2日目-ユニバーサルスタジオ

7月15日

さて、清潔で静かな長期滞在型のホテルで一夜を明かして、ロス観光初日の今日は即ユニバーサルスタジオへ!

今回の旅行の主たる目的地です。

昨年もパリのディズニーランドへ行こうかという私の誘いにロンドンのSOHOへ行きたいといった息子。

今回も本場のディズニーランドには全く関心なし。うわさに高いユニバーサルスタジオへ直行!!!

無料の高速道度を使って1時間ほどでしょうか?興奮気味の私たちには余り時間の感覚もなく、あちこちを見回しながら、退屈する前に到着しました。

高速道路ですが、無料なので出入り口の料金所もなく、ごく何気なく入っていきます。そして3〜4車線の道路の一番左側は、複数乗車の車専用通路です。

90%以上の車には運転手一人しか乗っていません。そこで、二人以上乗っている人達に優先権を与えるべく、専用車線を作っているのです。

乗り合いをすることで車の台数を減らそうという当局の処置なのですが、いかんせん、車は足代わりのアメリカではなかなか効果は上がらないようです。その分われわれには好都合で、スイスイと進んでいきました。

広大な地下駐車場に車を置いて、先ずユニバーサルランドに入ります。

そこには数々のお店が両脇に並び、装飾もなるほどというものばかりで雰囲気を高めていました。

そして、これがいよいよスタジオの入り口です。

早速記念撮影をするわれわれを、大きなカメラを持った人が撮影しようとする友人のご主人を押しのけるようにしてバシャリ!そしてすぐに小さなカードを渡してくれました。

つまりそれは商用で、その写真がほしい人は帰りに料金を払ってもらいうけるのです。われわれはちゃんとカメラを用意していたので、そんな写真には興味はありません。

もう一枚撮ったときにも同じことを繰り返し、いささか憤慨した私はもう一度カードを手渡そうとしたときに、先にもらったカードを一緒につき返しました。

すると息子が怒って、「何もそんな風にがっかりさせることはないじゃないか。」というのです。

「だっていらないもの。買う気なんかないんだから。」と私。

「だからって、そうあからさまにする必要もないじゃないか。」言われてみるとそうかもしれません。

暑いところでその人なりに一生懸命働いているのだから、気分を害するようなことをあえてする必要はなかったのかもしれない。

一途過ぎる日本人(私)の子供地味た面かもしれない、と反省したのでした。

通常の入場料は約50ドル、でも私たちはいろんなイベントに優先的に入れ、しかも今年中に戻ってくると無料で再入場できるという特典付きのチケットを約100ドル出して購入しました。(もちろん今年中に戻ることなどありえませんが・・・)

炎天下でイベントごとに長い列を作って待つのは疲れるし、今日一日でできるだけたくさん見たい私たちには約倍額のチケットが入場後、かなりの威力を示してくれました。

ちなみにガイド付きで更なる優待特典のある約200ドルのチケットもありましたよ。

先ずはガイド付きの電車風バスに乗ってスタジオ内を一巡り。
途中壊れた橋の上で電車ががっくんとなったり、ジョーズが近づいてきて水しぶきをかけられたり、暗いスタジオの中で地下鉄事故の現場に遭遇したり・・・いろいろな撮影のトリックを見せてくれました。
たとえばこれはトゥルーマンショーをはじめいろんな映画で使われた海です。でも実際は、こんな感じ。
スタントマンのショーもさっすが!という感じで、本物の飛行機まで飛ばすショーにただもう口をあんぐりでした。

ユニバーサルの説明を全部するにはblog何ページにもなってしまいそうです。そしてあんまり詳しく説明すると、これから行こうという方たちの邪魔になりそうなのでこのくらいにしておきましょう。

乗り物・絶叫マシーンもいくつかありましたが、なんと知らずに乗ってしまった絶叫マシーンがあったのです。

有名な映画の撮影トリックを見るものとばかり思い込んでいたのに、途中で真っ暗になり、(それだけでも怖いのに)いきなりジェットコースタに変身!しかも先は行き止まりで、後ろ向きに帰っていくという信じられないものに乗ってしまいました。

声がかれるほど叫び続け、何とかそこから無事脱出できました。すでに何度もここを訪れながら、まるで初めてのようにわれわれに付き合ってくれたロスの友人ご夫妻にに改めて御礼を言わせてください。

○子さん、ありがとう、とっても楽しかったです!

ロサンジェルス冒険旅行-1-出発

6月初旬から9月の中頃までという長い夏休みをどう過ごすか毎年頭が痛いです。

息子が小さかった頃は、毎日のように海へ連れて行ったり、サッカーごっこをしたり・・・

最近は自分の体力の低下もさることながら、どんどん成長している息子に、何かひとつでも生涯の思い出になるようなことをしておきたいと思うようになり、昨年初めて息子と二人っきりでロンドンへ行ってきました。

それがいい経験になったので、今年も暗黙のうちに二人きりでの旅行が夏休みの間の不可欠のイベントになりました。

昨年来、「来い来い・・」と言ってくれる友達もいたので、その友達の住む、Los Angelesへ行くことにしました。

13歳半の息子にはやはりアメリカは一度は行ってみたい憧れの地でした。

昨年は、近いとはいえゆうに16年ぶりの外国旅行で、しかも旅行代理店に頼るのではなく、チケットの手配からホテル探し、ロンドンの田舎の空港からの足や、市内での交通機関などを全部自分で調べて独力でやり遂げました。

それだけに昨年は気合が入っていたのですが、今回は行き先がアメリカで、息子もブリティシュイングリッシュは苦手ですがアメリカ英語はそこそこ話せるので、しかも今回は、友人が空港で待ち受けていてくれる、その後の滞在期間中も彼女が家族ぐるみで面倒を見てくれると言うので、いささかのんきに構えていました。

自分の規格はずれののんきさに気が付いたのは、飛行機の中で、入国の為の書類に記入し始めたときからです。

なんと自分が行く先のホテルの名も住所も知らなかったのです。

もちろん友人はメールで知らせてくれていたのに、それをどこにも控えずに出発したのです。

入国用の書類にはカリフォルニア州ロサンジェルス・○○市とだけ書いておきました。10日間の滞在で、帰りのチケットの予約もあったので、それで問題なく入国できたのですが、いつもの自分らしくないと反省。

とにかくアメリカの航空会社だったので、飛行機に乗った瞬間から米語です。機内にはイタリア語がわかるスチュワーデスがいると言うことでしたが私たちのところへは回ってきませんでした。

まぁ、機内での会話と言えば飲み物の種類を聞かれるくらいですから私でも何とかなるわけですが、「サンキュー」というところで、どうしても「グラッツェ」がでてしまい息子にしかられていました。

それにつけてもローマの空港でのアメリカ行きの乗客に対する荷物検査は大変でした。

あっさりと中をあけて調べてくれたほうが早く済んだと思えるほどです。先ず、空港のなかにアメリカの航空会社のカウンターへ行くところで検問があり、航空券を持っていない人以外は立ち入り禁止です。

機関銃を持った兵士や憲兵達ががんばっていました。そして目指す航空会社のカウンターの直前にさらにセキュリティーの人達がいて、長い尋問が始まりました。

-この荷物はいつ作ったのか?-どこでつくったのか?-空港へどのようにしてやってきたのか?などなどですが、横柄で猜疑心に満ちた担当者の態度にいささかむっとしながらも、旅立つ楽しさが何とか私をいつもより柔和にさせていたのでけんかはしませんでした。(笑)

超満員の飛行機に先ず11時間乗ってAtlantaに着きました。コカコーラの町Atlanta.大きな空港です。

ここで国内線に乗り換えます。なんと幸いにもイタリア語が巧みなアシスタントの年配の黒人紳士がいて楽しく乗り次ができました。

1時間ちょっとの乗り継ぎ時間待ちを経て、今度はロスまで4時間半。ロスの空港に着く瞬前、またもや自分のぶっちぎれののんきさに気がつきました。

なんと、迎えに来てくれる友人の電話番号さえ持っていなかったのです。友人を信頼しきっていたのは確かですが、それにしてもどちらかが遅れることだってあれば、空港内で行き違うことだって十分考えられるのに・・・

こんな頼りない母親との旅行、かわいそうな息子です。友人はちゃんと待っていてくれました。

約1年ぶりに抱擁しました。(欧米では普通の挨拶の仕方です、念のため。)