2回目の藤の花

このあたりでは5月と7月と9月の3回藤の花が咲くことがあります。

だんだん花は小さくなりますが・・・そして株のことを思えば咲かせないほうがよいのかもしれませんが、バラのように手塩にかけるタイプの花ではないので、そのまま咲かせています。

私の苗字は内藤で、家紋も「内藤藤」というちょっと派手な家紋です。

母が藤色が大好きだったこともあるし、庭をもてれば植えつけたいと思っていました。

でも知り合いの園芸家は気をつけないと周りのものを壊すくらい枝が張るからよしたほうがいいと言っていたので、思案中だったのですが、どうやら以前の住人が植えたものがまた芽を噴出したのです。

昨年は申し訳程度の小さな花をつけ、今年は5月に結構楽しませてくれました。にわか作りの竹製のこうしに絡ませています。

まだ枝が細いのでもっていますが、来年はもっと丈夫な柵にしなければいけないかな?

あこがれの・・・

ラベンダーつぼみ
関西育ちの私には白樺やこのラベンダーのように、普段見ることができない植物にあこがれていました。

白樺は信州へ修学旅行に行ったときに初めて出会い、とても満足しました。今も朝霧の中に浮かび立つ白樺を覚えています。

今の家を初めて見た時に10本ほどの白樺を庭に見つけ、どんなにうれしかったことでしょう。

 

ラベンダーは鉢植えでよいのだから、これまでにも育てようと思えばできたのに、やっぱり広い北海道の原野になみ打つ風景が払拭できず、手を出さないでいました。

庭を持てることが決まったときにアパートのベランダで早速種を蒔いて育て始めました。順調に育ち、転居して程なく勇んでじか植えにしたら、なんと全部枯れてしまいました。

昨年の春、こわごわいくつかの株を買って見ました。(種から育てるのは非常に難しいと聞いたので)じか植えにするのも怖いので、大きなテラコッタの鉢に植えました。

すると、みんな大きくなってたくさんの花がつきました。昨年は刈り取りが遅くなってしまったので、今年は昨日刈り取りました。

お勝手口のそばに干しています。玄関先のジャスミンとお勝手口のラベンダー。今、我が家はいい香りに包まれています。

初めての海

PSIIでばかり遊んでいる息子に少し運動させようと、今年初めて海へ行ってきました。

いつものお決まりの海、Sabaudia.

地中海につづくティレニア海、うちから車で1時間ちょっと。直線なら40?位だけれど、レピーニ山脈を越えなければならないのでまがりくねったみちをあがって降りて・・・

日本も空梅雨状態だと聞いていますが、こちらもここ数日とっても暑いです。

平日だったのと、われわれがついたのが午後4時ごろだったので人影はまばら。

上の写真はわれわれの前に広がる海。こちらはわれわれの左側。そして右側。少し先のほうには小型の船をつないでおくところへ出入りするところがあって、その岸壁で釣りを楽しむ人がいます。
今日は風も穏やかで波もあまり高くなく、なんと言っても水温が温かかったので、長いこと水につかっていました。

浜辺がこの状態ですから、海に入っている人はほんのわずかです。イタリア人は海へ肌を焼くために行くのであって、泳いでいるのはやんちゃな子供だけという感じです。

われわれ二人はいつもとってもやんちゃな子供達です。沖の浅瀬まで泳ぎ着いて遊ぶのはわれわれ二人だけ。

ヴァカンス

6月の初旬からイタリアの学校は夏休みいわゆるヴァカンスに入っています。

これから9月の半ばまで優に3ヶ月を超えるながーーい夏休みです。

なぜイタリアにはこんない長いヴァカンスがあるかご存知でしょうか?

かつては貧しい暮らしを強いられていたイタリアの一般市民たち。学校へ通うのは富裕階級のみでした。

それが次第に一般階級へも浸透してきたのですが、やはり農作業が忙しくなる頃には、子供といえども大切な人手でしたので、農繁期には誰も学校へ行かないで家業を手伝ったので、この季節を丸ごとお休みにしてしまったのです。

つまり、子供達には学校はお休みですが、それよりももっときつい農作業が待っていたのです。

いまや、農業も機械化され、また、学校の重要性も認識されたので、こういう休みは必要ないように思われますが、すでに長い間こういうしきたりに染まってしまった人達、特に先生方が変更に同意しません。

夏が厳しいここイタリアでは、冷房施設がないと勉強できないというわけです。冬場にかなり暖かい日でも暖房を入れたがるのが先生方です。

学校が子供達のためにあるのか先生方のために存在するのか疑わしくなってしまうことがしばしばあります。

労組の申し出により、暑い職場で先生方が教鞭をとることはできないという建前から、もしも夏場に授業をするのであればイタリア中の全ての学校にエアコンを整備しなければならないということで、そのためには国が莫大な出費を迫られるので、それなら今までどおりの夏休みにしておこうというわけです。

ぶどう畑の掃除

ブドウ畑剪定の事を我が家では散髪と呼んでいます。(笑)

今年はブドウ畑を写真でご紹介することが多いので、昨年とは打って変わって足しげくブドウ畑へ参ります。

そして、何度も散髪をしました。

なんと成長が早いのか!数日たって戻ってみるとすっかり枝が伸びて、そこにたくさんの葉がついて、何本かの枝は、自分自身の重みに耐えられずに折れてしまいました。

そうなる前に助けてあげなければいけなかったのに・・・オーナーがついてくださったぶどうの木は家に近い手前のほうだし、最初から気をつけていたのでそういうことはありませんでしたが、残りの部分は結構そういう事態が起こっています。

しばらくきり番ページを更新できなかったのも、そういう部分の散髪やお掃除をしていたからなのです。

一部分だけをきれいにしても、いったん病気が発生すればそこから全体に広がる可能性が大きいですから、やはり、全体をきれいに保たなければなりません。

ただどうしても後回しになってしまうその部分に、今日またこれまでに見たこともないきれいな花が咲いていて、「あらぁ、きれい!ごめんね。」といいながら草刈をしてまいりました。